2025年から新しく、光村の国語2の教科書に掲載された作品。
恥ずかしさをテーマとして、「転ぶこと」や「起き上がること」がどうつながっていくかが読みどころで、心情の機微や伏線回収の美しさを味わえる作品。
めちゃくちゃ面白い。
と、大人になった今だから感じる。
ただ、もし自分が子供だったら、きっとそうは思わなかっただろう。
元々読書は好きではなかったので、教科書の作品という枠でしか捉えられず、嫌々受けさせられる授業の一環の作品。ただこなすだけ、機械的に心情や情景を追わされるつまらない授業をやり過ごすだけだったと思う。
きっと、今の中学2年生もこう思う子が多いのではないだろうか。
せっかくの素敵な作品なのに
「テストに出るから」で終わってしまうのは、なんだかもったいない。
そう思うと、指導のやり方を考え直したくなる。
作品のあらすじを追うだけじゃなくて
「転ぶ」ことの恥ずかしさ
「起き上がる」ことの勇気
自分にも重ねられる部分がきっとある。
そこに気づけたら、物語はぐっと近くなる。
テストのための読解から、自分ごとの読書へ。
そういう橋渡しができたらいいなと思う。
個別指導塾SSGは、新河岸で一番手厚い塾でありたいと思っている。
国語の授業でも、ただ問題を解かせるだけじゃなくて。
「この場面、どう思う?」と、一緒に立ち止まる時間を大切にしたい。
素敵な作品を、素敵だと思える指導をしたい。
それが、今の私の小さな目標です。

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